きまりなのでしょうが!

 こんにちは、リフォーム部 大崎です。

 

 

先日あるお客様より、2日後に奥様が退院されるのでご自宅の玄関・廊下に

 

 

手摺をつけたいとご依頼を頂きました。

 

 

 誤ってご自宅内で転倒し急遽 入院されてたそうです。

 

 

2日後の退院に間に合わせるには、ご依頼を頂いた翌日に取付なくてはなりません。

 

 

お電話を頂いたのは夕方でしたが、すぐにお客様のところへ向かい打合せをして

 

 

資材はホームセンターで調達することにして大工さんには現場を抜けてもらい

 

 

翌日の工事を間に合わせる事が出来ました。

 

 

      手摺

 

 

 

 

 今回のこの工事は通常でしたら介護予防住宅改修工事にあたり介護保険を

 

 

利用し補助を受けられます。

 

 

 事前に現況写真・改修計画図・工事費用をまとめ介護支援専門員の理由書を添付し申請、

 

 

後に市よりの住宅改修確認書が送られてきたら、やっと工事・・・・・・・

 

 

 とても間に合いません。

 

 

ましてご年配の2人暮らし、ご主人様も身体を壊されている中で入院から退院まで必死の介護。

 

 

 予期せぬ出来事に手摺が必要と気がつくまでに時間はあっという間に過ぎました。

 

 

 

 

 本当に必要な時にサービスを受けられないなんて何ともいえません。

 

 

制度の運用上、規則は仕方ないと思いますがこのようなケースでは

 

 

きまりなのでしょうが、例外で事前申請出来なくても認められないものかと感じます。