こんにちは!
不動産部の反町です。
空き家の対策の一番コストが抑えられた活用方法を今日はお話し致します。
老朽化した空き家を解体した後、少ない資金で始められる活用方法が駐車場です。
その活用方法にも様々あります。
例えば、空き家解体後に、更地の状態で貸す方法
また、ロープを張り簡易的な駐車場の配列を作る方法
更地を整地し舗装した後に白線や車止めを設置し綺麗に駐車場を作る方法
このように、駐車場は更地にした場合に固定資産税を支払い続けるよりは、少ない投資で収入を得られる
魅力的な活用方法といえます。
但し、そのエリアでの需要をしっかりと調査して期待できる見込みがないと
期待したほど利用する人がいないという事態がおこるリスクがあります。
また、節税面ではメリットがあまりないのもデメリットのひとつであります。
建物がないと、固定資産税、都市計画税、所得税、相続税等の減税がないので
節税という意味では旨味が無いといえます。
但し、アスファルト舗装等をおこなった場合は、減価償却資産として固定資産税の評価減を受けることは可能です。
固定資産税や都市計画税を経費計上できる為、所得税の減税も期待でき更地のままよりは、節税効果はあると言えます。
その他には、無断駐車、車上荒らし、設備の破壊等のリスクはありますが、大きな投資をせずに収入を得る方法として
また、その後の再活用を考える上でも比較的に容易に進めることができるでしょう。
このように、御所有地が駅に近い、商店等が密集しているエリア等の需要があるエリアでしたら駐車場経営は
ローリスクで始める土地活用だと思います。
皆様の頭の引き出しのひとつに入れてみてはいかがでしょうか。
空き家、空き地でお悩みがあれば一度ご相談下さい。