結露対策しましょう
毎日寒いですね。天気予報によると今日は午後から雪が降るようです!
普段からあまり雪に慣れていないので積もらないかどうか心配ですね
寒い冬の朝、カーテンを開けてみたら窓に水滴がついていた!なんていうことはありませんか?
暖房を使うこの時期は特に窓が結露しやすいですよね。
窓の結露はカーテンやサッシの汚れに繋がるだけでなく、住む人の健康にも悪影響を与えます。
「シックハウス症候群」という言葉を聞いたことはありますか?
お家の建材に使われている化学物質やダニ・カビなどが原因で
だるさ・頭痛・関節痛などの症状が出ることを総称して「シックハウス症候群」といいます。
結露によってカビやダニが発生するとアトピーや喘息などの症状につながります。
今から出来る結露対策をしてきれいに健康に暮らしましょう!
◆結露を防ぐには?
1.台所洗剤で窓を拭くと界面活性剤の効果で水滴が付きにくくなります。
①まずはじめに窓についた水滴&汚れを拭きましょう
②台所洗剤を10倍~20倍に薄めてしっかりと泡立てましょう。
③②をタオルにつけて窓を拭きましょう。
④最後に乾拭きしてください。
結露は表面張力の力で窓ガラスに水分がついている状態です。
洗剤に入っている界面活性剤は表面張力をなくしてしまう効果があるので、窓ガラスに水滴が付きづらくなります。
効果は約5日ほど続くので週に1・2回を目安に行ってください。
2.こまめに換気しましょう!
普段から湿気を防ぐ生活を心がけましょう
例えば・・・
・洗濯物はなるべく部屋干ししない。部屋干しする場合は十分換気をしましょう。
・入浴後の浴室、調理中のキッチン、加湿器をたいている部屋などは十分に換気扇をまわしましょう。
加湿器はつけっぱなしにしておくと部屋の中の水蒸気が飽和状態になり、結露の原因となります。
理想的な湿度は夏は50~60%・冬は40~50%です。40%を下回るとウイルスやバクテリアが増加します。
加湿器は部屋の隅っこに置くと壁が結露する原因となるので部屋の真ん中においてください。
温度が下がると湿度が上がるので就寝中の加湿器は消すようにしましょう。
・換気不良を防ぐために換気扇や換気口のフィルターを定期的に掃除しましょう。
3.お部屋の中も見直しましょう
・押入れや収納は定期的に空けて中の空気を入れ替えましょう。布団などは直接置かず、スノコを敷くなどして空気の通り道を確保してください。
・家具は壁にくっつけすぎず壁から10cm程度あけるようにしましょう。
家具の裏まで暖房がいきわたらずにその部分の壁が冷やされ結露してしまう場合があります。
・開放型の暖房機は使わない
石油ストーブやガスストーブなどは燃焼する際に大量の水蒸気を発生させます。
外の空気を吸って排気も外に出すタイプのFF式暖房機や電気ストーブ・エアコンなどの暖房器具なら水分を放出しないので結露対策に効果的です。
・水槽や観葉植物などを置いている部屋はこまめに換気しましょう
生物の呼吸によって水蒸気が排出され、湿度が上昇します。
定期的な換気を心がけましょう。
結露は健康に悪影響及ぼすだけでなく、木を腐らせたり建材を傷めたりするので住宅そのものの寿命を縮めることになります。
あまりにも結露がひどい場合は断熱性の高い窓への交換を検討してみてください。
結露しないだけでなく、お部屋の暖かい空気も逃さないので光熱費を抑えることができるので、省エネ&節電になります。
窓の交換を検討している方は是非当社にお任せ下さい。
☎ 0120-39-4230
https://www.shibusawa-reform.com/contactus