台風とメンテナンス
先日の台風、皆様のお家は大丈夫でしたか?
群馬県は雨だけで済みましたが、場所によっては大きな被害が生じ、亡くなった方もいらっしゃいました。
気象庁のHPによると今年だけですでに19もの台風が来ています。
2016年の台風の発生数は年間を通して26、2015年は27、2014年は23の台風が発生しています。
台風の発生数が最も多いのは7月ですが、意外と多いのが9月と10月。
2013年は7つもの台風が10月に発生しているのです。
9月もあと10日程で終わりですが、まだ気が抜けませんね。
大切なお家への被害が最小限になるように台風に備えておくことが重要です。
◆台風が来る前に注意したいこと
1.家の周り&屋根の確認
台風のときに一番気をつけなければならないのは「強風」
瓦や屋外に置いてあるものが飛んできて窓ガラスが割れ、お家の破損や大怪我に繋がるかもしれません。
ものが風によって飛び始めるのはおおよそ風速20mくらいからです
風速35mくらいになるとタイルなどの外壁も飛散し、下地が露出してしまうこともあります。
植木鉢や物干し竿など家の周りにあるものを屋内に入れたり、飛ばないように固定する等早めの対策が重要です。
また、屋根が瓦で出来ているお家の方は、瓦にズレがないか、ヒビが入ってないかなど定期的にチェックすることが重要です。
10年以内に点検するのがオススメです。
もちろん高いところにあがるのは危険なので当社にお問い合わせ頂ければチェックいたします。
2.窓を見直しましょう
また、この機会に窓ガラスそのものをリフォームするのもオススメです。
窓にはいろいろな種類がありますが、その中でも耐風性に優れた強化複層ガラスがオススメです。
風に強く、万が一割れても粒状になるので大怪我を防ぐことが出来ます。
窓を新しくすることで遮熱・断熱性も高まるので、夏涼しく、冬暖かく過ごすことができ、エアコンの効率も良くなりますよ。
是非ご検討ください。
3.雨戸のがたつきがないか確認
雨戸には、シャッタータイプ・折り戸タイプ・引き戸タイプなど様々な種類がありますが皆様のお家の雨戸はきちんと閉まりますか?
雨戸がきちんと閉まることによって大きな被害を防ぐことが出来るので要チェックです。
また雨戸があることによって防犯にもなるので一石二鳥です。
4.雨どいの確認
雨どいに不具合があると台風による被害が大きくなります。
雨どいのひび割れ、ねじれ、詰まりはありませんか?
不具合を放っておくと外壁や土台が腐食する可能性があります。
雨どいも点検する際に高いところに上がらなくてはならないので、危険です。 無理せず業者に依頼しましょう!
◆台風が過ぎ去った後の注意点
1.もう一度家の周りをチェックしてください
上の台風が来る前に注意したいことでチェックした点検箇所をもう一度良く見ましょう。
屋根・外壁・雨戸・雨どい以外に、室内に雨漏りがないかや、排水口に枯葉などゴミが詰まっていないかも確認してください
7月~10月は台風が集中するので早めに点検することで次の台風が来たときも安心です。
2.台風によって自宅が被害を受けたら?
台風が過ぎた後、自宅に被害が生じた場合どうしたらよいのでしょうか?
そんなときはまず火災保険の内容を確認してみてください。
火災保険は火事以外に、「雹災・風災・雪災」の損害も補償される場合があります。
ここでいう風災は台風などの強風や竜巻で自宅の窓や壁が被害を受けたときのことです。
自宅の補修に思わぬ費用がかかりそうな場合、一度保険内容を確認してください。
風災補償を活用すれば費用がタダになるかもしれません。
困ったときだからこそ落ち着いて保険を見直してください。
台風で停電や断水したときのために非常用の荷物を準備しておくことも重要です
防災の日ブログにもまとめておりますので 参考までにご覧ください
https://www.shibusawa-reform.com/blog/interior-reform/bousai.html
今年はこれ以上台風が来ないことを願っています!
屋根の点検・雨どいの点検・雨戸の点検&取り付け・窓の交換など、台風対策に関することも当社にお問い合わせ下さい。
☎ 0120-39-4230 https://www.shibusawa-reform.com/contactus
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