トイレをリフォームするメリット
前回のblogでご紹介した最新式トイレですが、最新のトイレはデザインと機能性と共に優れています。
お宅のトイレには使い勝手が悪いところ・壊れてしまったところはありませんか?
WTO(世界トイレ機関)の調査によると一生のうちトイレで過ごす時間はなんと合計3年だそうです!
トイレは毎日必ず使うものです。清潔でお手入れが簡単なものがいいですよね。
今回はトイレリフォームのメリットやトイレの種類などお伝えします。
◆トイレをリフォームするメリットは?
1.節水&節電になる!
毎月の水道代の中で割合が大きいのは風呂とトイレです。
最近のトイレは、各社独自の洗浄方法で少ない水で高い洗浄能力を発揮するように進化しています。
10年前のトイレは1回の洗浄で約13リットルの水が必要でしたが、最近のトイレは約4.5リットル~3.5リットルで洗浄できるようになっています。
また、流すときの水の量も選択できるようになりました。
下の画像のように、タンクレストイレなど最近のトイレでは、レバーではなくボタンでトイレを流す仕様が増えています。
通常の「小」よりもさらに節水になる「eco小」ボタンなどもついています。
また暖房便座も人が使うときだけ暖める仕様になっており、待機時間に無駄な電力を使わないで済むようになりました。
トイレを新しいものに変える事で毎月の水道代&電気代も節約できますね!
2.お手入れが楽!
掃除はなるべく簡単に済ませたいですよね。
最近のトイレはトイレ自体が汚れが付きにくい仕様になっています。
素材に傷が付きにくく水垢が付きにくい有機ガラス系素材を使用したり、トイレ自体が除菌水で便器やノズルをきれいにしてくれたりと、賢い機能がたくさんついています。
便器の形も凹凸が減り、拭き掃除がしやすくなっています。
パナソニックアラウーノ
http://sumai.panasonic.jp/toilet/
TOTOネオレスト
http://www.toto.co.jp/products/toilet/neorest/index.htm
◆トイレの種類は?
1.タンク・便器・便座がそれぞれわかれているトイレ
最も普及しているタイプです。
それぞれパーツが分かれているので、便座のみの交換も出来るので暖房便座や温水洗浄便座などお好みの便座を選ぶことが出来ます。
比較的安価なためお求め安い価格ですが、凹凸が多い分掃除はしにくいかもしれません。
2.一体型トイレ
タンク・便器・便座が一体化しているタイプです。それぞれのパーツが分かれているタイプに対して、デザインに一体感があり、継ぎ目が少ないので掃除もしやすいのがメリットです。
但し、一体型になっているため、故障した場合はパーツ交換では済まない場合もあり、丸ごと交換しなければならないこともあります。
3.タンクレストイレ
水をためるタンクがないタイプです。前回のブログで紹介したのはこのタイプです。
手洗いの部分がないので手洗い場を別に設置しなければなりませんが、見た目がすっきりしていて空間を広く使えます。
デザインにこだわりたい人はこちらがオススメ。水道直結式のため連続でトイレを流すことが可能です。
デメリットは停電時と水圧を考慮しなければならないこと。
タンクレストイレは洗浄する際に電気で水を流します。そのため停電時は洗浄ボタンを押しても流れないので、バケツで水を流さなければならないことも・・・。
停電時の使用法はメーカーによって異なります。停電時を考慮して、電池で動かせるものや手動の洗浄用レバーがついているものもあるのでご安心下さい。
また、水道直結式のためにメーカーが指定する水圧が満たせないと設置できない場合があります。
具体的にいうと配管が古い建物やマンションの最上階では流れが悪くなったり詰まったりする可能性があります。
リフォーム時に業者に水圧を確認してもらうようにしましょう!
停電時の使い方と水圧の問題さえをクリアすれば、タンクレストイレは掃除もしやすくておしゃれなトイレになるのでオススメですよ。
4.収納一体型トイレ
タンク周りがキャビネットで隠れているタイプのトイレです。
見た目もスタイリッシュになり、タンク両脇部分を収納として利用できるので、掃除用具やトイレットペーパーを入れてトイレをすっきりさせることが出来ます。
LIXILリフォレ
http://www.lixil.co.jp/lineup/toiletroom/refore/feature/default.htm
収納を取り付ける分、ある程度のスペースの幅が必要になるため、狭いトイレだと対応できない場合があります。
◆まとめ
それぞれのトイレに特徴があります。リフォームする際はメリットやデメリットなどアドバイス致しますのでお気軽にご相談下さい。
トイレは癒しの空間です。
使い勝手や掃除のしやすさ、節水節電の機能を考えればリフォームした方がお得です。
また、一部地域でリフォームに補助金が出る場合もございます。
高崎市 http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014011700758/
対象の工事について http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014011700758/files/koujihannbetu.pdf
高崎市の場合は、便器便座のリフォーム以外に壁・床・天井のリフォームも必要です!
前橋市は高齢者の方を対象にした制度です。
前橋市 http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/42/104/107/p007403.html
※補助金を受け取るには一定の条件を満たさなければなりませんのでご注意下さい。
ご不明点は当社にお問い合わせ下さい。
0120-86-4230