こんにちは、リフォーム部 大崎です。

 

 

私の年代や先輩方は小中学生の頃、運動の最中に水を飲むなと云われたり

 

 

風邪をひくと、走って汗をかいて熱を出せば治るんだよと云われ実践しました。

 

 

 

 何の根拠もなくただの根性論だけだったのでしょう。

 

 

そんな経験をしてきた50代以上のシニアと呼ばれる私たちは

 

 

強くなければ….我慢しなければ….と考えてしまい

 

 

根性を美徳としてきたような気がします。

 

 

 

WBGT・・・・・・・・聞きなれない言葉ですが60年以上前にアメリカで熱中症対策として

 

 

提案された指標だそうで、「暑さ指数」と呼ばれます。

 

 

温度、湿度、輻射熱の3つを取り入れた温度の指標です。

 

 

 熱く感じるのは気温だけでなく建物や路面から放出された熱の影響もあり

 

 

湿度が高い場所では汗が蒸発しにくい、つまり熱を放出する能力が落ちるそうです。

 

 

日中だけでなく夜間でも熱中症になるのは建物が日射しを受けて熱を蓄積し

 

 

放出するからなのですね。

 

 

 環境省のホームページで各地区の測定値や情報・対策を知ることが出来ますので、

 

 

夏本番になる前に皆さん対策をしておきましょう!

 

 

 

WBGTピッチ

 

 

又、私も参加させて頂いてますシニアサッカーでも日本サッカー協会のガイドラインに基づき

 

 

WBGT計を試合会場に備え、時刻や・値によっては屋根の無い人工芝のグランドは使用せず、

 

 

医師・看護師に常駐して頂き、場合によっては中止する等の対策を講じるそうです。

 

 

 

 根性だけでなく、しっかりとした備えがあってこそ楽しめるのですね!