スタッフブログ
だんだんと秋らしい季節になって来ましたね
スーパーでもハロウィンのパッケージのお菓子を良く見かけるようになりました
先日お伝えした和室工事blog
当社では和室のリフォームなども承っております。
皆さんのお家には和室はありますか?
古いお家だとフローリングではなく畳が使われていますよね。
畳や襖、障子、床の間から構成される和室は日本ならではの文化。
特に畳の色や香りには、フローリングには出せない独特の美しさや癒しの効果があります。
古くから日本家屋に欠かせない存在だった畳は、美しさだけでなく機能的にも優れています。
畳の中心部は稲ワラをぎゅっと圧縮させてつくられているため、火がつきにくく燃えにくい特徴を持っています。
また畳は、湿度が高いときは水分を吸収し、乾燥しているときは水分を放出します。
このように畳には難燃性・調湿性に優れた機能があります。
適切な時期にメンテナンスしたり、正しく掃除したりすることで長持ちさせることが出来ますよ
◆メンテナンスは?
畳のメンテナンスには「裏返し」「表替え」「新畳」の三つがあります。
・「裏返し」は3~4年おきが目安です。
何年か使用すると畳の表面が日に焼け、傷が目立ってきます。
「裏返し」ではイ草でできたゴザの部分をそのまま裏返しにして張り直し、畳縁も新しく張り直します。
もっとも手軽なメンテナンス方法です。
・「表替え」は畳の表面が擦れて白っぽくなり、光沢感がなくなって汚れと傷が目立つようになったら行いましょう。
畳の中心部分=畳床はそのまま再利用し、表面の畳と縁を新しいものに交換します。
イ草が新しくなると、イ草特有のさわやかな香りも戻ってきます。
畳表は様々な種類があります。
イ草以外にも和紙やポリプロピレンで出来ているものや、様々な模様やカラーバリエーションが豊富に揃っています。
イ草以外の畳のメリットはカビ・ダニが発生しにくいこと、汚れが付きにくいこと、変色しにくいことなどメンテナンスが簡単なところです。
デメリットは、やはり天然のイ草ならではの素材感・香り・感触が出にくいこと。
好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。表替えと一緒にお部屋の雰囲気も変える事が出来ますよ。
・「新畳」は、畳の表面のゴザと縁と畳床の全てのパーツを交換して新調します。
長年使った畳はでこぼこしたり、歩くとふわふわしたり、畳の中心部分である畳床が傷んできます。
15年~20年くらいが目安です。
畳を新調したら正しい掃除を行うことで畳の寿命を延ばすようにしましょう!
◆掃除方法は?
きちんと掃除することで畳を清潔に保ち、ダニ&カビを防ぐことが出来ます。
掃除機は畳の目に沿ってかけること、雑巾掛けするなら乾拭きが基本です。
どうしても汚れが取れない場合は固く絞った雑巾で拭いてください。
春と秋の年二回干すのが理想です。
晴れている日に畳の裏側を太陽に向けて4~5時間干して下さい。黒い布で覆うと更に効果的です。(黒い布がない場合は畳が日焼けしないように、裏側を太陽に向けるように注意してください!)
しっかり叩いてホコリやダニを落とすのがポイントです。
干す場所がないお家は、畳と床の間に物を入れて畳を持ち上げて、風が通るようにしましょう。
また、畳を元にも戻すとき、上下が逆だと入らない場合があるので干す前にどちらが上か印をつけおくとよいですよ。
畳の縁についた汚れは歯ブラシに洗剤をつけて擦り、そのあとお湯で拭き取るようにしましょう。
・ダニ&カビに注意!!
最近は住宅は機密性が良いため冷暖房の効きが良くなった一方で、締め切っていると室内が温室のような状態になり、カビとダニが発生しやすくなっています。
ダニの発生しやすい条件は、 ・湿度60% ・温度20~30度 ・ダニの餌(フケ・垢・ホコリ・食べ物のカスなど)となるものがあること の三つです。
ダニとカビを防ぐのに一番大切なことは換気&掃除機をかけることです。
夏の暑い日に外出するときは、部屋の入り口を全て開けてお家全体の温度を均一にするのがオススメです。
洗濯物を部屋干しすると湿度が上がるので畳の部屋はオススメしません。どうしても部屋干ししなければならない場合は除湿機を置くようにしましょう。
畳の上にカーペットを敷くのもおすすめしません。ダニが発生しやすくなるからです。カーペットを敷く場合は、畳とカーペットの両方に十分に掃除機をかけて食べカスやホコリを除去してください。
カビが発生してしまったら、まずは消毒用アルコール(エタノール70~80%濃度のもの)をスプレーし、歯ブラシなどでやさしく擦りましょう。
カビがポロポロ取れたら、掃除機でカビを吸い取り、その後もう一度消毒用アルコールををスプレーして乾拭きしましょう。
酢を使った掃除も効果的です。
酢を水で10倍に薄めたものを雑巾につけ、固く絞ったら擦り取るように拭きます。最後に乾拭きするのを忘れずに!
消毒用アルコール&酢はカビ対策として効果的ですが、もっとも大切なのは基本的な掃除と換気です。
まめにお掃除して風通しをよくすることで、カビとダニを防ぐことが出来ますよ。
正しいメンテナンスと掃除で気持ちよく過ごしましょう。
畳の交換や和室に関するリフォームなど、是非当社にお問い合わせくださいませ。
和室リフォーム例 https://www.shibusawa-reform.com/works/w-mix/shibukawa-ntei-wayoumix.html
☎ 0120-39-4230 https://www.shibusawa-reform.com/contactus
先日の台風、皆様のお家は大丈夫でしたか?
群馬県は雨だけで済みましたが、場所によっては大きな被害が生じ、亡くなった方もいらっしゃいました。
気象庁のHPによると今年だけですでに19もの台風が来ています。
2016年の台風の発生数は年間を通して26、2015年は27、2014年は23の台風が発生しています。
台風の発生数が最も多いのは7月ですが、意外と多いのが9月と10月。
2013年は7つもの台風が10月に発生しているのです。
9月もあと10日程で終わりですが、まだ気が抜けませんね。
大切なお家への被害が最小限になるように台風に備えておくことが重要です。
◆台風が来る前に注意したいこと
1.家の周り&屋根の確認
台風のときに一番気をつけなければならないのは「強風」
瓦や屋外に置いてあるものが飛んできて窓ガラスが割れ、お家の破損や大怪我に繋がるかもしれません。
ものが風によって飛び始めるのはおおよそ風速20mくらいからです
風速35mくらいになるとタイルなどの外壁も飛散し、下地が露出してしまうこともあります。
植木鉢や物干し竿など家の周りにあるものを屋内に入れたり、飛ばないように固定する等早めの対策が重要です。
また、屋根が瓦で出来ているお家の方は、瓦にズレがないか、ヒビが入ってないかなど定期的にチェックすることが重要です。
10年以内に点検するのがオススメです。
もちろん高いところにあがるのは危険なので当社にお問い合わせ頂ければチェックいたします。
2.窓を見直しましょう
また、この機会に窓ガラスそのものをリフォームするのもオススメです。
窓にはいろいろな種類がありますが、その中でも耐風性に優れた強化複層ガラスがオススメです。
風に強く、万が一割れても粒状になるので大怪我を防ぐことが出来ます。
窓を新しくすることで遮熱・断熱性も高まるので、夏涼しく、冬暖かく過ごすことができ、エアコンの効率も良くなりますよ。
是非ご検討ください。
3.雨戸のがたつきがないか確認
雨戸には、シャッタータイプ・折り戸タイプ・引き戸タイプなど様々な種類がありますが皆様のお家の雨戸はきちんと閉まりますか?
雨戸がきちんと閉まることによって大きな被害を防ぐことが出来るので要チェックです。
また雨戸があることによって防犯にもなるので一石二鳥です。
4.雨どいの確認
雨どいに不具合があると台風による被害が大きくなります。
雨どいのひび割れ、ねじれ、詰まりはありませんか?
不具合を放っておくと外壁や土台が腐食する可能性があります。
雨どいも点検する際に高いところに上がらなくてはならないので、危険です。 無理せず業者に依頼しましょう!
◆台風が過ぎ去った後の注意点
1.もう一度家の周りをチェックしてください
上の台風が来る前に注意したいことでチェックした点検箇所をもう一度良く見ましょう。
屋根・外壁・雨戸・雨どい以外に、室内に雨漏りがないかや、排水口に枯葉などゴミが詰まっていないかも確認してください
7月~10月は台風が集中するので早めに点検することで次の台風が来たときも安心です。
2.台風によって自宅が被害を受けたら?
台風が過ぎた後、自宅に被害が生じた場合どうしたらよいのでしょうか?
そんなときはまず火災保険の内容を確認してみてください。
火災保険は火事以外に、「雹災・風災・雪災」の損害も補償される場合があります。
ここでいう風災は台風などの強風や竜巻で自宅の窓や壁が被害を受けたときのことです。
自宅の補修に思わぬ費用がかかりそうな場合、一度保険内容を確認してください。
風災補償を活用すれば費用がタダになるかもしれません。
困ったときだからこそ落ち着いて保険を見直してください。
台風で停電や断水したときのために非常用の荷物を準備しておくことも重要です
防災の日ブログにもまとめておりますので 参考までにご覧ください
https://www.shibusawa-reform.com/blog/interior-reform/bousai.html
今年はこれ以上台風が来ないことを願っています!
屋根の点検・雨どいの点検・雨戸の点検&取り付け・窓の交換など、台風対策に関することも当社にお問い合わせ下さい。
☎ 0120-39-4230 https://www.shibusawa-reform.com/contactus
お気軽にお問い合わせくださいませ。
今日から9月がスタートしましたね
9月1日は「防災の日」
関東大震災にちなんで9月1日に制定されたそうです。
皆様のお家は地震や大雨など「いざ」という時のために備えていますか?
今年の夏を振り返ってみると、 東北地方を中心とした大雨による河川の氾濫や、東北~関東地方で起きた震度4~3程度の地震など、様々な災害が起こっています。
起こってからでは遅い「その時」のために日頃から自分のお家をチェックしましょう! 「備えあれば憂いなし」ですよ
1.地震に備えましょう
阪神・淡路大震災におけるの死因の第一位は建物倒壊による頭部損傷、内臓損傷など圧迫死。 特に家具・家電の倒壊による圧迫死が多かった言われています。
家具に耐震マットや突っ張り棒をつけたり、L字型金具で固定するなど転倒防止対策をしましょう。
特にテレビやパソコンなど最新式のものは、薄型化しているため不安定なので耐震マットなどで固定するようにしましょう。
箪笥の引き出しや開き戸なども飛び出し防止器具を取り付けましょう。
簡単なものでしたらホームセンターや通販でグッズを買い揃える事ができます。
突っ張り棒や耐震マットは単独で使うのではなく合わせて使うことでより高い効果を発揮します。
強度の高さではL字金具で固定するのがオススメですが、壁の素材によってビスが効かないなど、専門的な技術が必要な場合もあります。
また、自分の家は地震に耐えられるか不安・・・という方は、この機会に耐震補強工事などの耐震補強リフォームも考えてみてはいかがでしょうか。
耐震リフォームの具体的な内容は、基礎や壁の補強、腐朽している箇所の修繕、屋根の軽量化などのことです。
お家の状態により価格が異なりますので、まずは耐震化診断からはじめましょう。
自治体によっては、建物の耐震化診断や改修に補助金が出る制度もございます。
高崎市の場合 http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2016092500012/
前橋市の場合 http://www.city.maebashi.gunma.jp/jigyousya/370/373/p002740copy.html
転倒防止のための家具の固定や耐震リフォームなど、是非弊社に一度ご相談下さい。
思い出の家やお気に入りの家具が凶器にならないように気をつけましょう!
2.火事に備えましょう
日頃から身のまわりの整理整頓をすることがポイントです。
家の周りに新聞紙・雑誌など燃えやすいものを置くのは止めましょう。
放火される原因にもなります。
電化製品のたこ足配線はホコリがたまりやすく、発熱により火災につながる恐れがあります。要注意です!
寝具やカーテンなど防火製品にすれば、燃え広がりにくいので安心です。
消火器や住宅用火災警報器を設置することも重要です。
平成18年6月1日から新築住宅には火災警報器を設置することが義務化されています。 (群馬県の場合、既存住宅は平成20年6月1日から設置が義務化されています。
http://www.pref.gunma.jp/05/a5510071.html )
火災警報器を設置することで煙や熱を感知し、火災の発生を知らせてくれるので逃げ遅れを防ぐことができます。
警報機によって火事を早期発見できるので、家や家具へのダメージも少なくて済みますね。
3.ハザードマップ&防災グッズをチェックしましょう
皆さんは自分が住んでいる地域のハザードマップを見たことはありますか?
ハザードマップはもしもの時にどのように行動すべきか示す重要なものです。
ハザードマップは、各市町村のHPから確認できることが多いです。
国土交通省ハザードマップポータルサイト が便利ですよ http://disaportal.gsi.go.jp/index.html
いざというときに見れないと困るので、プリントアウトするなどして一家に一枚用意しておきたいですね!
当たり前のことですが、水や非常食は賞費期限があるので忘れずにチェックしてください。
まだ用意してない!という方はこちら↓↓↓ 家庭用・外出時用・会社用などNHKさんのサイトにわかりやすく載っておりました!
http://www.nhk.or.jp/sonae/goods/index.html
是非参考にしてみてはいかがでしょうか? 災害時に外出していて家族がばらばら・・・なんていうことがないように、家族の待ち合わせ場所や連絡方法を決めておくと安心ですね。
自分達で準備できるものは早めに備えておきましょう。
耐震リフォーム・火災報知機の設置など専門的な技術が必要なものは、是非渋沢テクノ建設のリフォームにご相談下さいませ。
0120-39-4230
https://www.shibusawa-reform.com/contactus